先日の1kg横綱ハンバーグ完食でもらった14%オフのオレンジクーポン。アークミール系列店で毎月恒例の「肉の日」企画と合わせて利用すると効率がよい。5月は高級メニューのどんステCLASSICがもう一個(150g)ついてくるという大盤振る舞いだった。
6/2の肉の日は、20%オフの雨割クーポンがもらえて、カットステーキが50g増量になる組み合わせで、6/9のステップアップクーポン(以前もらった)より魅力的だ。趣味的に続けている多摩丘陵エリアの物件調査ついでに、ステーキのどん町田店に行ってみた。
週替わりランチの種類が増えた
どんのワンコイン週替わりランチがマイナーチェンジして、4種類から7種類へのローテーションに変わっていた。以前はしゃぶしゃぶどん亭やフォルクスとかぶっているメニューが多かったが、各店舗の特徴を反映したオリジナルメニューが増えたようだ。
新たに加わった鉄板ナポリタンなど興味はあるが、今日はサービス対象のカットステーキを注文する予定である。タイミングを逃すと次回まで7週間待たなければならないのが、週替わりランチの難しいところだ。
ローカロリーなサガリ肉のヘルシーステーキ
さて目的のカットステーキは、増量サービスとなるのがグランドメニューの150g以上で、ランチタイムにだけ提供される120gは対象外とのことだった。通常料金に換算すると、50g増量は400円分の価値に相当する。メニューの「ヘルシーステーキ」というページに「脂肪分が少なく低カロリーな赤身部位のサガリ肉」と書かれているが、カットステーキの下に「ヘルシー牛サガリステーキ」(150g1,599円)という上位メニューが掲載されている。
これより安いカットステーキは、サガリ肉でもリブロインでもない下等な肉なのかと疑問に思って店員さんに聞いてみたところ、「リブロイン以外はどんステも合わせてすべてサガリ肉」との回答だった。とすると、見た目が1枚できれいな牛サガリステーキや、どんステを切り出した後の残りがカットステーキという意味なのだろう。肉は同じなのに150gで500円くらい安くなるカットステーキはお値打ちである。
ちなみにメニュー裏面のカロリー表を確認すると、
- 熟成リブロイン(150g) 674kcal
- どんステCLASSIC(150g)602kcal
- カットステーキ(150g) 400kcal
- ヘルシー牛サガリステーキ(150g) 400kcal
という内容だった。ヘルシーステーキはリブロインやベーコン巻きどんステの2/3くらいのカロリーしかない。カットステーキと牛サガリステーキがともに400kcalというのも、中身が同じであることを意味している。
適度に引き締まった赤身肉が美味
カットステーキ200gはなかなか鉄板の上でなかなか見事なボリュームに見える。確かにこれは先月いただいたどんステの中身の肉だ。キューブ状のどんステを切り取った余りなのだろう。再加熱用の鉄塊も付属している。
メニュー表の説明通り引き締まった赤身肉だが、適度に脂も含んでいて固すぎるということはない。マグロでいうと赤身というよりは中トロくらいだろうか。肉も魚も脂肪が多いほど舌触りは滑らかだが、健康志向ならあえて安い赤身を選ぶという方針もある。カットステーキ250gでリブロイン150gと同じ値段なので、脂肪のとろける高級肉を選ぶか量で攻めるかは気分次第だ。
何回でも20%オフの雨割クーポン
前回はうっかり持って来るのを忘れてしまったが、吉野家の株主優待券を使って差額はSuica決済。Tポイントが付くのでツタヤのカードも忘れてはいけない(アプリはまだ非対応)。
横綱完食の勲章であるオレンジクーポンは問題なく利用できた。雨割クーポンは何度でも使える20%引き券とお得だが、わざわざ雨の日に傘をさしてどんに通うのも難儀なことだ。
しかし500円の週替わりランチを毎回100円引きで食べられる計算になるから、梅雨の季節は毎週雨の日を選んでアークミール系列店に向かうのも悪くない。
そして雨の日に行ってみた
その後、わざわざ天気が悪い日を選んで平日のランチタイムに行ってみたが、クーポン提示で20%オフになった。いつも通り週替わりメニューからカルビ焼肉重を選んだのだが、どんのグランドメニューにカルビ肉などない。どこから出てきた肉なのか謎だが、同じワンコインなら親子重の方がおいしいかなという印象だった。
雨割クーポンが使えて500円が400円になったのはよいのだが、このチケットは1回しか使えなかったようでレジで没収されてしまった。勝手に何度も使えると勘違いしていたようだ。それならば、739円の方の鉄板日替わり定食とか、もっと高いメニューを注文しておけばよかった。
せっかく肉の日に通って入手したクーポンなので、もう少しサービスしてくれもいいのではと思った。しかし梅雨時にも関わらずお店は満席に近かったので、あまりお客さんに媚びる必要はないのかもしれない。