東京都心以外にも、横浜~川崎~多摩地域に広く分布しているサルヴァトーレ クオモ。ワイズテーブルコーポレーションの株主優待で、綱島店の平日ランチを試してみた。
なぜ綱島駅?
東急東横線の綱島駅。これまで特に来る用事もなく、ランチ開拓のため初めて途中下車した。
なぜ沿線の自由が丘や武蔵小杉でなく、綱島にお店があるのか謎だ。近いところでは目黒線の武蔵小山という地味な駅前にもお店を出しており、サルヴァトーレの出店意図はよくわからない。
西麻布店と似たような感じで、マンションの1階にレストランが入っていた。駅のすぐ近くにあるので、場所はわかりやすい。
12時前は大盛り無料
綱島店の平日ランチは食べ放題でなく、1,000円のピザ/パスタというセット方式。吉祥寺や三鷹店と同じスタイルだ。
メニュー表をよく見ると、メインの料理以外に「前菜3種盛り合わせ+サラダ」のプレートが付いてくる。そして11~12時の早い時間帯だと、ピザかパスタのサイズアップ(通常200円)が無料で選べるというサービス付きだった。
これにドリンクも付いてくるので、1,000円のランチとしてはまずまずのコストパフォーマンス。今回は「燻製ベーコンとホウレン草のクリームピッツァ」をお願いしてみた。
前菜3種にゼッポレあり
ドリンクで選んだオレンジジュースはビールのジョッキで運ばれてくる。グラスが冷え冷えで暑い時期にはちょっとうれしい。
前菜3種というのは、サルヴァトーレの定番ゼッポレ3個とニンジンのマリネ、生ハム一切れという内容だった。
ゼッポレはビュッフェ店でしか食べられないと思っていたので、前菜に含まれていたのはサプライズ。しかも揚げ立てアツアツだった。
めずらしい燻製ベーコンピザ
ピザは他店の食べ放題メニューではお目にかかったことのない変わり種。ベーコンは燻製とあって香りがよく、ホウレン草は飾り程度だがチーズはたっぷり乗っている。
このピザがビュッフェスタイルで提供されたら、大人気ですぐに売れてしまいそうな予感がする。マルゲリータ、マリナーラ、チーズ&ハチミツという王道メニュー以外のピザを試せたのはうれしかった。
食後は腹ごなしに武蔵小杉まで3駅くらいの距離を歩いてみた。途中に綱島公園や日吉の丘公園という丘がある。西の多摩エリアほどではないが、港北区のあたりも歩いているとたまに急な坂が出てくる。
こんな感じで、いずれは「たまプラーザ」や「センター南」のサルヴァトーレも開拓してみたい。そのあたりに用事があって行くことはまずなさそうなので、よほど暇になるか近くに引っ越したらという感じだ。