クリエイト・レストランツ・ホールディングスとSFPホールディングスの株主優待を合わせて、一時期通いまくっていた磯丸水産。久々に行って未開拓の3色炙り丼を試してみた。
SFPよりクリエイトの優待券が使いやすい
SFPの千円券で毎回豪華海鮮丼を仕立てるのも楽しみだったが、最安のマグロ丼でも十分満足できる気がしてきた。その点では500円のクリエイト券の方が小分けにできて使い勝手がよい。
SFPの株は値上がりしたついでに利益確定して売り払ってしまった。クリエイトの方が磯丸水産以外にも使えるお店が多いので、今後はこちらをメインに開拓していこうと思う。
クリエイトは100株で500円×6枚=3,000円分の優待券を年2回もらえる。優待利回りは4%以上ありお買い得だ。ただし使用期限が届いてから約半年と短いので、こまめに消化していく必要がある。
マヨネーズ付きの3色炙り丼
最近、海鮮料理はすかいらーく優待が使える魚屋路でエンジョイしているので、磯丸水産ではリーズナブルな丼もので済ませておきたい。最安600円台のマグロ丼でもよいが、少し奮発して税込730円の3色炙り丼を選んでみた。
似たようなメニューで「サーモンと穴子の炙り丼(税込950円)」というのもあるが、こちらはマグロの炙りを省いてサーモン・穴子を増量したメニューのようだ。コスパ的には3色炙りの方がずっとお得に見える。
丼ぶりが届くと、「お好みで使って」とマヨネーズも添えられるのだが、いまいち使い方がわからない。組み合わせ的に合いそうなのはサーモンだが、しっかり下味がついているのでマヨネーズを加えるほどでもない。
結局ネタを食べ終わった後に、酢飯にマヨネーズをつけて食べた。ごはんのおかずにマヨネーズ。シンプルマヨネーズ丼、これもまた悪くない。ツナマヨおにぎりのツナを省いた感じだ。
加熱でEPAとDHAは失われる
3色丼のネタのうち1つはマグロなのだが、見た目が白くなっているので最初は何なのかわからなかった。裏返してみると、後ろは生のままなので焼けた部分と刺身部分をダブルで味わえる。
刺身をあぶって食べるというのは、味に変化は出るがひと手間かけた贅沢な趣味だ。せっかく魚に含まれているEPAやDHAが、ビタミンのように加熱で分解してしまうのではと思ったが、やはりどちらも熱で分解されてしまうらしい。野菜と同じで、栄養的には魚も生で食べた方が体によさそうだ。
4色丼や彩り丼が増えた
メニューの写真を見る限りは、サーモン・穴子の炙り丼の方がネタは多そうに見える。しかし730円でマグロも含めた3種食べられるのは、なかなかリーズナブルなチョイスだ。
ほかにも従来の「バラチラシ丼」以外に、「磯丸4色丼」や「8種類の彩り丼」などミックス系の丼ぶりが新しく増えていた。1,000円を超える最高級「海鮮こぼれ丼」のインパクトには劣るが、どれもそこそこ見た目はおいしそうだ。ぜひ磯丸水産の新メニューも開拓していきたい。