毎週のようにレポートしている、はなの舞福生店の税込594円、ハイコストパフォーマンスな「はな福生ランチ」。チムニーの株主優待は都心でないとランチタイムに使いにくいが、西東京エリアなら間違いなく福生店がおすすめだ。はなの舞は店舗によりメニューもサービスもまちまちだが、何度通っても福生店のランチは外れがない。
定番の「おかず3品」はな福生ランチ
今日のはな福生ランチおかずは、さわらの西京焼き、メンチカツ、刺身の3種。前回はスキップしたドリンクも、アイスコーヒーを頼んでみた。なぜかホットコーヒーや温かい飲み物を選べないが、お茶も出てくるのでそれでよしとする。
日替わり定食の「ブリづくし」も魅力的だったが、やはり安い方のランチがおかずも豊富に思われたので頼んでしまった。いつか650円の海鮮丼にも挑戦してみたい。
今日の味噌汁は一味違った
東京は昨日から雪が積もる中、凍える手で味噌汁を口に含むと、思わぬ発見があった。器は味噌汁用なのだが、中身はなんとミネストローネ風のスープだった。冷えた体にはありがたく、こんなところまで日替わりのバリエーションを出してくれるなんて、はなの舞のおもてなし精神に感激した。
ご飯も大盛りでオーダーしたら快く引き受けてくれて、器から溢れそうな見事な盛りっぷり。先日の八王子南口店のように「あらかじめ盛ってあって表面がカッピカピ」なんてこともない。しかも今日の刺身にはなんと海老もついていた。500円台のランチでここまでサービスしてくれるお店は他に知らない。
株主優待が使える居酒屋チェーンならワタミびいき、チムニー系列でも渋谷の炭火やきとりさくらがトップだと思っていたが、はなの舞もあなどれない。さわらの西京焼き、メンチカツも普通においしかった。サラダには茹でた鶏肉が入っていて、手抜かりがなかった。
冬の寒い日は、平日空いている「はなの舞」で株主優待を使ってほっこりランチをいただくのが、たまの楽しみになってきた。またぜひお邪魔したい。